業務改革

部門横断の業務改革を成功させるポイント|進め方・失敗原因・企業事例を徹底解説

2026年08月18日 | 読了 5分 | SCC編集部
部門横断の業務改革を成功させるポイント|進め方・失敗原因・企業事例
部門横断の業務改革は、営業、経理、法務、人事、情報システムなど、複数の部門にまたがる業務を見直し、会社全体の生産性を高める取り組みです。
しかし、部門ごとに目標や業務ルール、使用するシステムが異なるため、一つの部門だけを改善しても、会社全体の効率化につながるとは限りません。ある部門の作業を減らした結果、別の部門の確認や入力作業が増えてしまうこともあります。
部門横断の業務改革では、特に次のような課題を見つけることが重要です。
  • 同じ情報を複数回入力している
  • 部門間の情報共有をメールに依存している
  • 承認や確認で業務が止まっている
  • 部門ごとにデータが分散している
  • 特定の担当者しか分からない業務がある
  • 複数のシステムに同じ情報が存在している
例えば「営業→契約→受注→請求」という一連の業務には、営業だけでなく法務や経理など複数の部門が関係します。それぞれの部門を個別に改善するのではなく、業務の開始から完了までを一つの流れとして捉えることが重要です。
また、AIや業務自動化ツール、クラウドサービスを導入するだけでは、業務改革とはいえません。非効率な業務プロセスを残したままデジタル化すると、既存の問題もそのまま残る可能性があります。
重要なのは、まず現在の業務を可視化し、部門間の「受け渡し」「二重作業」「承認待ち」「データ分断」などを見つけることです。そのうえで、業務・組織・データ・システムを一体として見直していきます。
本記事では、部門横断の業務改革が難しい理由から、成功させるポイント、具体的な進め方、推進体制、KPI、AI・DXの活用方法、失敗例まで詳しく解説します。さらに、モデルケースによる独自検証や企業事例、実務チェックリストを通じて、部門最適ではなく「全社最適」を実現するための考え方を整理します。

部門横断の業務改革を成功させるポイント【結論】

部門横断の業務改革を成功させるポイント

部門を越えて業務全体を最適化することが重要

部門横断の業務改革を成功させるために重要なのは、「部門最適」ではなく「全社最適」で業務を見ることです。
営業、法務、経理、情報システムなど、複数の部門が関わる業務では、一つの部門だけを効率化すると、別の部門の負担が増えることがあります。そのため、業務の開始から完了までを一つの流れとして捉える必要があります。
成功ポイント 取り組むこと
経営課題から考える 解決すべき課題を明確にする
業務全体を見る 部門をまたぐ流れを整理する
業務を可視化する 作業・担当者・承認を整理する
共通KPIを設定する 部門横断で成果を測る
現場を巻き込む 実際の課題や例外業務を把握する
データを整理する 部門間のデータ分断を見直す
小さく検証する 対象業務を絞って改善する
責任者を決める 改革後の運用責任を明確にする
特に注意したいのが、AIやシステムの導入を目的にしないことです。
例えば、営業が入力した受注情報を経理が別のシステムへ再入力している場合、経理の入力作業だけを自動化する方法もあります。しかし、本来考えるべきなのは、「なぜ同じ情報をもう一度入力しているのか」という点です。
業務改革では、業務を可視化し、課題を特定し、業務を見直したうえで、必要なシステムやAIを選ぶという順番で考えることが重要です。
不要な作業そのものをなくせるのであれば、既存業務をそのまま自動化する必要はありません。
また、部門横断の改革では、経営層と現場の両方を巻き込む必要があります。経営層は全社的な方向性を示し、現場は実際の業務や課題を共有します。
経営層 現場
改革目的を決める 現行業務を共有する
優先順位を決める 課題を洗い出す
部門間を調整する 改善案を検討する
全社最適で判断する 新しい業務を運用する
部門横断の業務改革は、単なるシステム刷新ではありません。
業務・組織・データ・システムをまとめて見直し、会社全体の業務プロセスを再設計することが重要です。
最初から全社規模で改革するのではなく、対象業務を決め、現状を可視化し、問題のある部分から改善していくことが成功への第一歩となります。

そもそも部門横断の業務改革とは何か

部門横断の業務改革とは何か

複数部門をまたぐ業務プロセスを全体最適する取り組み

部門横断の業務改革とは、営業、法務、経理、人事、情報システムなど、複数の部門にまたがる業務を会社全体で見直す取り組みです。
一つの部門だけを効率化するのではなく、業務の開始から完了までを一つの流れとして捉え、重複作業や情報の分断を減らします。
例えば、受注から請求までは「営業 → 法務 → 受注 → 経理 → 請求・入金」のように、複数の部門が関係します。
この間にメール、Excel、複数のシステムを使っていると、二重入力、確認待ち、情報の更新漏れなどが発生しやすくなります。
部門横断の業務改革では、特に「部門と部門の間で発生している無駄」を見つけることが重要です。

部門内の業務改善との違い

比較 部門内の業務改善 部門横断の業務改革
対象 一つの部門 複数の部門
視点 部門最適 全社最適
主な対象 個別作業 業務全体
主な課題 手作業・非効率 分断・重複・待ち時間
目的 部門の効率化 会社全体の効率化
例えば、経理が請求書作成を自動化しても、営業から受注情報を手作業で転記していれば、業務全体の問題は残ります。
部門横断の改革では、「請求書作成を効率化する」のではなく、「受注から請求までを効率化する」という視点で考えます。

部門横断で考えるべき代表的な業務

企業には、一つの部門だけでは完結しない業務が多くあります。
業務 関係する主な部門
商談から請求 営業・法務・経理
採用から入社 人事・現場・総務・情報システム
商品開発 企画・開発・営業・マーケティング
購買・支払い 現場・購買・経理
顧客対応 営業・サポート・開発
システム導入 現場・情報システム・管理部門
こうした業務では、情報の受け渡し、承認、転記、システム間の連携に課題が発生しやすくなります。
そのため、各部門の作業だけでなく、「どこで業務が止まるのか」「どこで同じ情報を入力しているのか」まで確認する必要があります。

「部門最適」と「全社最適」の違い

部門最適とは、それぞれの部門にとって業務を効率化する考え方です。一方、全社最適では、会社全体の業務プロセスを基準に判断します。
例えば、営業の入力項目を減らしても、その情報を経理が後から確認する必要があれば、会社全体の作業量は減っていません。
そのため、部門横断の業務改革では、「その部門が楽になるか」ではなく、「業務全体が効率化されるか」という視点が重要です。
各部門を個別に見るのではなく、業務の開始から完了までを一つのプロセスとして捉えることが、部門横断改革の基本となります。

なぜ今、部門横断の業務改革が必要なのか

部門横断の業務改革が必要な理由

部門単位の改善から全社的な業務改革へ

部門横断の業務改革が必要な理由は、部門ごとに業務・システム・データが分断されやすくなっているためです。
営業、経理、人事などがそれぞれ業務を効率化しても、部門間の情報連携が改善されなければ、会社全体の効率化にはつながりません。
特に、次のような状態は見直しが必要です。
課題 起こりやすい問題
システムが部門ごとに異なる データの転記が発生する
Excel管理が多い 情報が分散する
メール中心で情報共有する 確認・検索が増える
データが分断されている 全社的に活用しにくい
業務ルールが異なる 部門間の調整が増える
手作業が多い ミスや属人化につながる

システム・データ・業務の分断が課題になる

問題は、複数のシステムを利用すること自体ではありません。システムやデータが連携されず、部門間で手作業が発生していることが課題です。
例えば、営業システムに登録した顧客情報を経理が別のシステムへ再入力していれば、同じ情報を複数回入力することになります。
また、Excel、メール、チャットなどに情報が分散すると、次のような問題が起こりやすくなります。
  • 最新情報が分からない
  • 担当者が分からない
  • 承認状況を確認しにくい
  • 同じデータを何度も入力する
そのため、各部門の作業だけではなく、部門間で情報やデータがどのように流れているのかまで確認する必要があります。

AI・DX導入の前に業務を見直す

生成AIや業務自動化ツールを導入しても、元の業務に無駄が残っていれば、根本的な改善にはつながりません。
例えば、不要な承認や二重入力をそのまま自動化すると、非効率な業務プロセス自体は残ります。
重要なのは、「業務を可視化する → 課題を見つける → 不要な作業を減らす → 業務を再設計する → AI・システムを活用する」という順番です。
AIやDXは業務改革そのものではなく、改革を実現するための手段です。
まず部門間の分断や重複作業を整理し、そのうえで必要なテクノロジーを選ぶことが、部門横断の業務改革では重要です。
業務改革を進めたいものの、何から着手すべきか分からずお困りではありませんか?
業務改革は、単にシステムやAIを導入するだけでは十分な成果につながりません。
当社では、現状業務の可視化から課題分析、業務プロセスの見直し、AI・DXの活用、運用定着まで一貫して支援します。
「業務を効率化したい」「生産性を向上させたい」とお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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部門横断の業務改革が難しい5つの理由

部門横断の業務改革が難しい5つの理由

部門間の利害やルールの違いが改革を難しくする

部門横断の業務改革は、一つの部門だけで完結する改善よりも難易度が高くなります。
大きな理由は、部門ごとに目標・業務・システム・立場が異なるためです。
主な理由は次の5つです。
難しい理由 主な課題
目標・KPIが異なる 部門ごとに優先事項が違う
負担に差が生まれる 一部の部門だけ作業が増える
責任範囲が曖昧 誰が判断するか分からない
システム・データが分断 情報を共有しにくい
認識が異なる 経営層と現場で課題感が違う

部門ごとの利害が異なる

例えば、営業は商談を進めやすくしたい、経理は正確な情報を管理したい、法務は契約リスクを確認したいなど、部門によって重視するポイントが異なります。
そのため、一つの改革案がすべての部門にとってメリットになるとは限りません。
全社では効率化できても、一部の部門では入力項目や確認作業が増える場合があります。こうした利害を調整せずに改革を進めると、現場から協力を得にくくなります。

業務の責任範囲が曖昧になりやすい

部門をまたぐ業務では、誰が最終責任を持つのかが曖昧になりやすい点にも注意が必要です。
例えば、営業から経理へ情報を渡す業務で問題が発生した場合、営業側の入力ミスなのか、経理側の確認不足なのか、システム連携の問題なのかを判断しにくいことがあります。
さらに、経営層と現場で課題の捉え方が異なる場合もあります。
経営層は全社的な生産性やコストを重視する一方、現場は日々の操作性や作業負担を重視します。
そのため、部門横断の業務改革では、新しい業務フローを決めるだけでなく、各部門の役割・責任・KPI・課題を整理したうえで、共通の目的を設定することが重要です。

【独自整理】部門横断の業務改革を阻害する4つの壁

部門横断の業務改革を阻害する4つの壁

組織・業務・データ・システムの壁を取り除く

部門横断の業務改革が進まない原因は、大きく「組織」「業務」「データ」「システム」の4つに分けられます。
4つの壁 主な課題 見直すポイント
組織の壁 部門ごとに目標や利害が異なる 目的・責任者・KPI
業務の壁 属人化や重複作業がある 業務フロー・役割
データの壁 情報が部門ごとに分散する データ管理・共有
システムの壁 システムが連携していない 連携・統合・自動化

組織と業務の壁

組織の壁は、部門ごとに目標や責任が異なることで発生します。
例えば、営業にとって便利な仕組みでも、経理や法務の作業が増えれば、全社最適とはいえません。
業務面では、次のような状態に注意が必要です。
  • 担当者しか業務を把握していない
  • 同じ情報を何度も入力している
  • 不要な確認や承認がある
  • 部門ごとに業務ルールが異なる
こうした業務を可視化し、部門をまたいで整理することが重要です。

データとシステムの壁

データの壁は、顧客情報、契約情報、売上情報などが部門ごとに分散している状態です。
複数のExcelやシステムで同じ情報を管理すると、最新データが分かりにくくなります。
また、システムが異なること自体が問題なのではありません。重要なのは、必要なデータが部門間で正しく連携されているかです。
部門横断の業務改革では、「組織 → 業務 → データ → システム」を一つの流れとして確認します。
例えば、二重入力が発生している場合でも、原因は業務ルール、データ管理、システム連携などさまざまです。
目の前の作業だけを改善するのではなく、4つの壁のどこに根本原因があるのかを特定することが重要です。

部門横断の業務改革を成功させる8つのポイント

部門横断の業務改革では、システム導入や自動化を先に考えるのではなく、経営課題から業務全体を見直すことが重要です。
成功させるためのポイントは、次の8つです。
ポイント 取り組むこと
1. 経営課題から考える 改革の目的を明確にする
2. 業務全体を見る 部門をまたぐ流れを整理する
3. 現行業務を可視化する 作業・担当・承認を整理する
4. 共通KPIを設定する 全社視点で成果を測る
5. 経営層と現場を巻き込む 方針と実務をつなげる
6. 業務・データ・システムを一体で考える 分断や重複を減らす
7. 小さく検証する 対象業務を絞って改善する
8. 運用責任者を決める 改革後も改善を続ける

経営課題から業務全体を見直す

最初に「何のために改革するのか」を明確にします。
AIを導入する、システムを刷新するといった手段を目的にするのではなく、解決したい業務課題から考えます。
  • 二重入力をなくす
  • 承認待ちを減らす
  • 部門間の情報共有を改善する
  • 属人化した業務を見直す
そのうえで、営業だけ、経理だけを見るのではなく、業務の開始から完了までを一つの流れとして可視化します。
誰が入力し、誰が確認し、どこで承認され、どのシステムへ情報が渡るのかを整理すると、部門間の無駄を見つけやすくなります。
また、経営層は全社的な目的や優先順位を決め、現場は実際の業務や課題を共有します。
部門ごとのKPIだけではなく、業務全体を評価する共通KPIを設定することも重要です。

業務・データ・システムを一体で改善する

業務だけを変更しても、データやシステムが分断されたままでは、手作業や二重入力が残る可能性があります。
そのため、業務・データ・システムをセットで見直すことが重要です。
例えば、二重入力が発生している場合は、入力作業を自動化するだけでなく、システム間でデータを連携できないか検討します。
また、最初から全社規模で改革するのではなく、対象となる業務や部門を絞って検証します。
小さな範囲で課題を確認し、改善したうえで対象を広げることで、実際の業務に合わせて改革を進めやすくなります。
最後に、改革後の運用責任者を明確にします。
業務改革は新しい仕組みを導入して終わりではありません。運用後もKPIや現場の課題を確認し、継続的に改善することが重要です。
業務改革を進めたいものの、何から着手すべきか分からずお困りではありませんか?
業務改革は、単にシステムやAIを導入するだけでは十分な成果につながりません。
当社では、現状業務の可視化から課題分析、業務プロセスの見直し、AI・DXの活用、運用定着まで一貫して支援します。
「業務を効率化したい」「生産性を向上させたい」とお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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部門横断の業務改革を進める7つのステップ

部門横断の業務改革を進める7つのステップ

現状把握から定着まで段階的に業務改革を進める

部門横断の業務改革では、いきなりシステムを変更するのではなく、現状把握から改善、効果測定まで順番に進めることが重要です。
基本的な流れは次の7ステップです。
ステップ 実施すること
STEP1 経営課題と改革目的を明確にする
STEP2 対象となる業務・部門を決める
STEP3 現行業務を可視化する
STEP4 ボトルネックを特定する
STEP5 あるべき業務プロセスを設計する
STEP6 システム・データ・AIの活用を検討する
STEP7 KPIを測定して改善を続ける

現状把握から業務プロセスの再設計まで

最初に、何を改善したいのかを明確にします。
例えば、部門間の情報共有、二重入力、承認待ち、属人化など、解決すべき課題を整理します。
次に、対象となる業務と関係部門を決めます。最初から会社全体を対象にするのではなく、課題が大きい業務から範囲を絞ることが重要です。
対象が決まったら、現在の業務を可視化します。
  • 誰が作業しているか
  • どのシステムを使っているか
  • どこで承認しているか
  • どのデータを利用しているか
  • 部門間でどのように情報を渡しているか
業務を可視化すると、二重入力、不要な承認、待ち時間、手作業などのボトルネックを見つけやすくなります。
課題を特定したら、現在の業務をそのまま効率化するのではなく、不要な作業をなくした状態から新しい業務プロセスを設計します。

テクノロジーを活用して継続的に改善する

新しい業務プロセスが決まった後に、システムやAIの活用方法を検討します。
  • システム間のデータ連携
  • 申請・承認のワークフロー化
  • 定型作業の自動化
  • 生成AIによる情報整理
  • データの一元管理
重要なのは、技術ありきで業務を決めないことです。
最後にKPIを設定し、改革前と改革後の変化を確認します。
業務改革は一度実施して終わりではありません。運用後に新しい課題が見つかることもあるため、現場の意見やKPIを確認しながら改善を続けます。
目的設定 → 可視化 → 課題特定 → 再設計 → テクノロジー活用 → 効果測定という流れを繰り返すことが、部門横断の業務改革を定着させるポイントです。

部門横断の業務改革では「業務可視化」が重要

部門横断の業務改革で業務可視化が重要な理由

部門をまたぐ業務の流れを見える化する

部門横断の業務改革では、改善策を考える前に現在の業務を可視化することが重要です。
業務を可視化すると、「誰が」「何を」「どのシステムで」「どの部門へ渡しているのか」が分かり、部門間の無駄を見つけやすくなります。
可視化する項目 確認すること
業務フロー 作業の順番・流れ
担当者 誰が作業・承認しているか
システム どのツールを使っているか
データ どの情報を入力・共有しているか
手作業 転記・確認・承認がないか
特に確認したいのが、部門間の「受け渡し」です。
例えば、営業から経理への情報共有が「営業が入力 → Excelへ転記 → メールで共有 → 経理が確認 → 会計システムへ再入力」となっていれば、転記や再入力などの手作業が発生しています。
業務を可視化するときは、次の点を確認します。
  • 同じ情報を何度も入力していないか
  • 承認待ちが発生していないか
  • 手作業でデータを転記していないか
  • 特定の担当者に依存していないか
  • システム間でデータを連携できないか
業務可視化の目的は、現在の業務フローを整理するだけではありません。
重要なのは、可視化した業務を「なくす → 減らす → まとめる → 自動化する」という順番で見直すことです。
不要な作業はなくし、重複している作業はまとめます。そのうえで、必要な定型作業に自動化やシステム連携を活用します。
最初からAIやシステム導入を考えるのではなく、「そもそもこの業務は必要なのか」から判断することが重要です。

【独自検証】営業・法務・経理をまたぐ業務を可視化して分かったこと

ここでは、営業・法務・経理をまたぐ「商談から請求まで」をモデルケースとして可視化します。
実際の企業データではなく、部門横断の課題を整理するためのモデルケースです。
流れ 担当 業務
1 営業 顧客・案件情報を入力
2 営業 契約書を法務へ共有
3 法務 契約内容を確認
4 営業 受注情報を経理へ共有
5 経理 会計システムへ入力
6 経理 請求処理を行う
可視化すると、各部門の作業だけでなく、部門間の情報の受け渡しに課題が発生しやすいことが分かります。
主な課題は次のとおりです。
  • 同じ情報を複数回入力する
  • メールやファイルで情報を共有する
  • 契約確認の進捗が分かりにくい
  • 部門が変わるたびに確認が発生する
  • システム間でデータが分断される
改革後は、「顧客・案件情報を一元管理 → 契約確認 → 承認 → 受注情報を連携 → 請求処理」という流れを目指します。
例えば、経理の入力作業を自動化するだけでなく、営業が入力した情報を経理でもそのまま利用できる仕組みを検討します。
契約確認についても、メールを効率化するだけではなく、関係部門が承認状況を確認できる仕組みに変える方法があります。
このモデルケースから分かるのは、部門横断の業務改革では、「部門と部門の間で何が起きているのか」を確認することが重要という点です。
転記、確認、承認、情報共有などを可視化することで、個別の部門だけでは見つけにくい課題を発見できます。
そのため、「どの作業を自動化するか」より先に、「どの受け渡しをなくせるか」「どの情報を共通化できるか」を考えることが重要です。

部門横断の業務改革に必要な推進体制

部門横断の業務改革に必要な推進体制

部門横断の業務改革では、特定の部門だけで進めるのではなく、経営層・各部門・現場・IT部門が役割を分担することが重要です。
推進体制が曖昧なままでは、部門間で意見が対立したときに判断できず、改革が止まる可能性があります。
基本的な役割は次のとおりです。
役割 主な担当
経営層 改革方針・優先順位を決める
改革責任者 プロジェクト全体を管理する
部門責任者 部門間の調整を行う
現場担当者 現行業務や課題を共有する
IT・DX部門 システム・データ面を支援する
特に重要なのが、全社視点で判断できる改革責任者を明確にすることです。
例えば、営業は入力作業を減らしたい一方、経理は管理に必要な情報を増やしたいなど、部門によって要望が異なる場合があります。
こうした場面では、どちらか一方の意見を優先するのではなく、会社全体の業務プロセスを基準に判断する必要があります。
また、現場担当者の参加も重要です。経営層やIT部門だけでは、日常業務で発生している細かな確認作業や例外処理まで把握できないことがあります。
そのため、「経営層が方向性を決める → 改革責任者が全体を管理する → 各部門と現場が課題を共有する → IT・DX部門が実現方法を検討する」という役割分担が基本になります。
部門横断の業務改革では、単にプロジェクトメンバーを集めるだけではなく、「誰が決めるのか」「誰が実行するのか」「誰が運用するのか」まで明確にすることが重要です。

部門横断の業務改革で設定すべきKPI

部門横断の業務改革で設定すべきKPI

部門別ではなく業務全体の成果をKPIで測定

部門横断の業務改革では、業務全体が改善されたかをKPIで確認することが重要です。
部門ごとの成果だけでなく、業務の開始から完了までを評価します。
KPI 確認すること
業務時間 作業にかかる時間
リードタイム 開始から完了までの時間
手作業 転記・入力の発生状況
差し戻し 修正・再申請の発生状況
承認 承認待ち・停滞の状況
エラー 入力・処理ミス
利用状況 新しい仕組みの定着状況
例えば、営業の作業時間が減っても、経理の確認作業が増えていれば、全社的な改善とはいえません。
そのため、「営業 → 法務 → 経理 → 請求」のように、業務全体を対象にKPIを設定します。
また、改革前の状態も確認しておきます。同じ指標で改革前後を比較することで、改善状況を把握しやすくなります。
KPIを増やしすぎる必要はありません。
  • 承認待ちが課題 → リードタイム
  • 二重入力が課題 → 手作業
  • 入力ミスが課題 → エラー
  • 新しい仕組みが使われない → 利用状況
このように、改革の目的に合ったKPIを設定することが重要です。
システム導入や業務変更をゴールにせず、KPIを使って業務全体の改善状況を継続的に確認します。

部門横断の業務改革でよくある7つの失敗

部門横断の業務改革でよくある7つの失敗

部門横断改革で起こりやすい失敗を事前に把握

部門横断の業務改革では、システムを導入しても、業務全体の見直しができていなければ十分な改善につながりません。
特に注意したいのが、次の7つです。
よくある失敗 問題点
システム導入が目的になる 業務課題が残る
現場を巻き込まない 実態に合わない
部門最適で進める 他部門の負担が増える
全社一斉に改革する 調整が複雑になる
責任者が曖昧 意思決定が進まない
KPIを設定しない 改善効果を判断できない
導入して終わる 新しい業務が定着しない
特に多いのが、「新しいシステムを導入すれば業務が改善する」と考えてしまうことです。
現在の業務に二重入力や不要な承認が残っていれば、そのままシステム化しても根本的な解決にはなりません。
また、経営層やIT部門だけで改革を進めると、現場で行われている例外対応や細かな手作業を見落とす可能性があります。
一方、現場の要望だけを反映すると、部門ごとの部分最適になりやすいため注意が必要です。
例えば、営業の入力作業を減らした結果、経理の確認作業が増えれば、会社全体では効率化されていません。
そのため、部門横断の業務改革では、「一つの部門が効率化されたか」ではなく「業務全体が改善されたか」を基準に判断します。
最初から全社一斉に変更するのではなく、対象業務を絞って検証し、問題を修正しながら広げることも重要です。
さらに、改革後もKPIや現場の意見を確認し、継続的に改善します。
システム導入をゴールにせず、業務全体が実際に変わったかまで確認することが、失敗を防ぐポイントです。

実際の企業は部門横断の業務改革をどう進めているのか【企業事例】

企業の部門横断業務改革の事例

実際の企業事例を見ると、部門横断の業務改革では、システム導入より先に業務を可視化し、関係者で課題を共有する取り組みが見られます。
代表的な事例を整理すると、次のとおりです。
企業・組織 主な取り組み ポイント
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 証券事務のデジタル化 業務フローを可視化・標準化
西武鉄道 案内業務のデジタル化 部門横断で課題・アイデアを整理
国分グループ本社 RPAによる業務改革 全社横断で自動化を推進
東京電力パワーグリッド 配電業務の改革 現行業務から将来像を設計
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ステークホルダーを巻き込んだワークショップを実施し、現行の事務業務フローを可視化しています。
改善ポイントを整理したうえで、手順や帳票の標準化、ペーパーレス化、関連システムとのデータ連携などを進めています。
西武鉄道では、複数部門のメンバーが参加して課題やアイデアを整理し、現場の業務フローを調査しています。
そのうえで、スマートフォンやタブレットを活用した案内業務支援の仕組みにつなげています。
国分グループ本社では、基幹システムの刷新や業務標準化を進めたうえで、残った定型業務にRPAを活用しています。
業務改革を担当する部門が中心となり、全社横断で業務自動化を進めている点が特徴です。
東京電力パワーグリッドでは、複雑な業務プロセスや属人化といった課題に対して、既存業務をそのままデジタル化するのではなく、将来のあるべき業務から改革を検討しています。
これらの事例に共通するのは、ツール導入から始めるのではなく、まず業務を可視化し、関係者で課題を共有していることです。
そのうえで、業務の標準化や再設計を行い、必要なデジタル技術を組み合わせています。
部門横断の業務改革では、「業務を理解する → 課題を共有する → 業務を再設計する → 技術を活用する」という順番で進めることが重要です。

【実務チェックリスト】自社に部門横断の業務改革が必要か診断

部門横断の業務改革が必要か分からない場合は、現在の業務に分断・重複・属人化がないか確認します。
次の項目に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
チェック項目 確認
同じ情報を複数のシステムへ入力している
Excelから別システムへ転記している
部門間の情報共有がメール中心になっている
承認待ちで業務が止まることがある
最新のデータがどこにあるか分かりにくい
部門ごとに異なる業務ルールがある
特定の担当者しか分からない業務がある
システム同士が連携していない
他部門へ同じ内容を何度も確認している
部門ごとに個別の改善を繰り返している
当てはまる項目がある場合は、その業務について「部門と部門の間で何が起きているか」を確認します。
特に、二重入力、転記、確認、承認待ちなどが複数の部門で発生している場合は、一つの部門だけを改善しても課題が残る可能性があります。
まずは、「業務フロー → 担当者 → データ → システム → 部門間の受け渡し」の順番で現状を整理します。
すべての業務を一度に改革する必要はありません。
課題が大きい業務から可視化し、不要な作業を減らしたうえで、システム連携や自動化を検討します。
チェック項目の数だけで判断するのではなく、どの業務に問題が集中しているのかを特定することが重要です。
業務改革を進めたいものの、何から着手すべきか分からずお困りではありませんか?
業務改革は、単にシステムやAIを導入するだけでは十分な成果につながりません。
当社では、現状業務の可視化から課題分析、業務プロセスの見直し、AI・DXの活用、運用定着まで一貫して支援します。
「業務を効率化したい」「生産性を向上させたい」とお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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部門横断の業務改革を定着させる方法

部門横断の業務改革を定着させる方法

部門横断の業務改革は、新しい業務フローやシステムを導入して終わりではありません。
重要なのは、新しい業務を現場に定着させ、継続的に改善することです。
定着のポイント 取り組むこと
業務を標準化する 部門ごとのルールを整理する
責任者を決める 改善・運用の担当を明確にする
マニュアルを整備する 新しい業務手順を共有する
KPIを確認する 改革後の変化を測定する
現場の意見を集める 運用上の課題を把握する
定期的に見直す 業務フローを改善する
特に重要なのが、改革後の責任者を明確にすることです。
責任者がいなければ、新しい課題が発生しても対応されず、以前の業務へ戻ってしまう可能性があります。
また、業務ルールやマニュアルを整備し、誰が担当しても同じ流れで業務を進められる状態を目指します。
運用開始後は、KPIと現場の意見を確認します。
  • 手作業が残っていないか
  • 新しい承認待ちが発生していないか
  • 特定の担当者に負担が集中していないか
  • 新しいシステムが使われているか
業務改革では、最初から完璧な業務プロセスを作る必要はありません。
「実行 → 確認 → 改善」を繰り返しながら、実際の業務に合った形へ調整していくことが重要です。
部門横断の業務改革を一時的なプロジェクトで終わらせず、継続的に業務を改善できる仕組みにすることが定着につながります。

よくある質問

Q1. 部門横断の業務改革とは何ですか?

営業、法務、経理、人事、情報システムなど、複数の部門にまたがる業務を会社全体で見直す取り組みです。部門単位ではなく、業務の開始から完了までを一つの流れとして捉えます。

Q2. 部門内の業務改善とは何が違いますか?

部門内の業務改善は一つの部署の効率化が中心ですが、部門横断の業務改革は複数部門をまたぐ業務全体を対象にします。部門最適ではなく、全社最適を目指す点が大きな違いです。

Q3. なぜ部門横断の業務改革が必要なのですか?

部門ごとに業務、システム、データが分断されると、二重入力や確認待ち、情報共有の遅れが発生しやすくなるためです。会社全体の業務をつなげて見直す必要があります。

Q4. 部門横断で見直すべき代表的な業務は何ですか?

商談から請求、採用から入社、商品開発、購買・支払い、顧客対応、システム導入など、一つの部門だけでは完結しない業務が代表例です。

Q5. 部門最適と全社最適の違いは何ですか?

部門最適は一つの部署にとって効率的かを重視します。一方、全社最適は、他部門への影響も含めて会社全体の業務が効率化されるかを基準に判断します。

Q6. 部門横断の業務改革はなぜ難しいのですか?

部門ごとに目標、KPI、業務ルール、システム、利害が異なるためです。また、責任範囲が曖昧になりやすく、経営層と現場で課題の捉え方が異なることもあります。

Q7. 部門横断の業務改革を阻害する4つの壁とは何ですか?

組織の壁、業務の壁、データの壁、システムの壁です。部門間の利害、属人化、データ分散、システム未連携などをまとめて確認する必要があります。

Q8. 業務改革は何から始めればよいですか?

最初に経営課題と改革目的を明確にします。その後、対象となる業務と部門を決め、現行業務を可視化して課題を整理します。

Q9. 業務可視化では何を確認しますか?

業務フロー、担当者、使用しているシステム、利用するデータ、手作業の有無などを確認します。特に部門間の情報の受け渡しが重要です。

Q10. 業務を可視化すると何が分かりますか?

二重入力、不要な承認、待ち時間、手作業、属人化、データ分断など、部門単位では見つけにくい課題を把握しやすくなります。

Q11. 業務を見直すときはどのような順番で考えますか?

まず不要な業務をなくし、次に作業を減らし、重複している業務をまとめます。そのうえで、必要な定型業務について自動化を検討します。

Q12. 最初から全社規模で改革してもよいですか?

最初から全社一斉に進めると調整が複雑になりやすいため、課題の大きい業務や部門から範囲を絞って検証し、改善しながら対象を広げる方法が適しています。

Q13. 経営層はどのような役割を担いますか?

改革の目的や優先順位を決め、部門間で意見が分かれた場合に全社視点で判断します。改革の方向性を示す役割があります。

Q14. 現場担当者を巻き込む必要はありますか?

必要です。現場担当者は、日常業務で発生している手作業、例外対応、確認作業などを把握しているため、実態に合った改革を進めるうえで重要です。

Q15. 改革責任者はなぜ必要ですか?

部門ごとの要望が異なる場合に、全社視点で調整し、意思決定を進めるためです。誰が決めるのかを明確にすることで改革を進めやすくなります。

Q16. IT・DX部門だけで業務改革を進めてもよいですか?

IT・DX部門だけで進めると、現場業務の細かな課題を見落とす可能性があります。経営層、各部門、現場、IT・DX部門が役割を分担して進めることが重要です。

Q17. 部門横断の業務改革ではどのようなKPIを設定しますか?

業務時間、リードタイム、手作業、差し戻し、承認待ち、エラー、新しい仕組みの利用状況など、改革目的に合ったKPIを設定します。

Q18. KPIは部門ごとに設定すれば十分ですか?

部門ごとのKPIだけでは十分ではありません。ある部門の作業が減っても別部門の負担が増える可能性があるため、業務全体を確認できる共通KPIも必要です。

Q19. 改革前の業務状況も測定する必要がありますか?

必要です。改革前後を同じ指標で比較することで、どの部分が改善されたのかを確認しやすくなります。

Q20. AIは部門横断の業務改革に活用できますか?

活用できます。生成AIは文書作成、要約、情報整理などに利用できます。ただし、AI導入を目的にせず、業務課題を整理したうえで必要な部分に活用することが重要です。

Q21. RPAはどのような業務に向いていますか?

定型的な入力や転記など、手順が決まっている作業に向いています。ただし、不要な作業まで自動化しないよう、先に業務自体を見直す必要があります。

Q22. システムが部門ごとに異なることは問題ですか?

異なるシステムを使うこと自体が問題とは限りません。重要なのは、必要な情報が部門間で正しく連携され、二重入力や手作業が発生していないことです。

Q23. Excelやメールを使っているだけで業務改革が必要ですか?

Excelやメールを使っていること自体が問題ではありません。ただし、情報が分散し、最新情報が分からない、転記が多い、承認状況が見えない場合は見直しが必要です。

Q24. 二重入力が発生している場合はどう改善しますか?

入力作業を自動化するだけでなく、最初に入力した情報を他部門や別システムでも利用できないかを検討します。データ連携によって再入力そのものをなくせる場合があります。

Q25. 部門間で意見が対立した場合はどうすればよいですか?

どちらか一方の部門だけを優先するのではなく、会社全体の業務プロセスを基準に判断します。改革目的、部門ごとの負担、共通KPIを整理することが重要です。

Q26. システム導入を先に進めると何が問題ですか?

現在の業務に不要な承認や二重入力が残っている場合、それをそのままデジタル化してしまう可能性があります。先に業務を可視化し、不要な作業を見直すことが重要です。

Q27. 業務改革が失敗しやすい原因は何ですか?

システム導入が目的になる、現場を巻き込まない、部門最適で進める、全社一斉に変更する、責任者やKPIが曖昧といった原因があります。

Q28. 業務改革を現場に定着させるにはどうすればよいですか?

業務ルールを標準化し、マニュアルや責任者を明確にします。運用後はKPIと現場の意見を確認し、必要に応じて業務フローを改善します。

Q29. 自社に部門横断の業務改革が必要か判断する方法はありますか?

二重入力、Excelからの転記、メール中心の情報共有、承認待ち、データ分断、属人化、システム未連携などがないか確認します。特に複数部門にまたがって課題が発生している場合は、業務全体を見直す必要があります。

Q30. 部門横断の業務改革で最も重要なポイントは何ですか?

部門最適ではなく全社最適で考えることです。業務を可視化し、組織・業務・データ・システムを一体で見直し、改善を継続することが重要です。

部門横断の業務改革を成功させるポイント【まとめ】

部門横断の業務改革で重要なのは、部門最適ではなく全社最適で考えることです。
ポイント 重要なこと
目的を明確にする 経営・業務課題から考える
業務を可視化する 部門間の流れを確認する
現場を巻き込む 実際の課題を把握する
責任者を決める 意思決定を明確にする
AI・DXを活用する 必要な部分に技術を使う
KPIを設定する 改革前後を比較する
まず業務を可視化し、二重入力、不要な承認、手作業、データ分断などの課題を特定します。
そのうえで、「なくす → 減らす → まとめる → 自動化する」の順番で業務を見直します。
システム導入を目的にせず、業務・データ・組織・システムを一体で改善することが重要です。
課題の大きい業務から始め、検証と改善を繰り返しながら全社へ広げることが、部門横断の業務改革を成功させるポイントです。
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平出 大輔
株式会社Start Challenge Consulting
代表取締役CEO/AI・DXコンサルタント
約10年間、外資系コンサルティングファームにて企業のDX推進・業務改革・AI活用支援など数多くのプロジェクトを担当。これまで培った知見をもとに株式会社Start Challenge Consultingを創業し、生成AI、データ活用、DX推進を軸とした経営・業務改革支援を行っています。
「仕事=生きがい・楽しさ」という価値観を大切にし、クライアントと同じ目線で未来を創る真のパートナーとして、日本を代表するコンサルティングファームを目指しています。

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